電子国土基本図はver3からVer4になったそうで,256×256の固定タイルセットに変更されています.kmlファイルを生成してグーグルアースで利用する場合は画像範囲が15秒や30秒と固定されたVer3の方が扱いやすく,
http://gis-okinawa.sblo.jp/article/60244311.html で紹介したソフトはVer3を対象とした物です.
国土地理院の「
電子国土Webシステムの開発や運用の予定について」によると,平成25年以降Ver4に切り替わるとされております.グーグルマップ等で利用する場合は固定タイルセットが利用しやすく,標準化された仕様であるため,このような変更は時代の流れだと思います.
そこで,このようなタイルセットの仕組みを勉強するため,電子国土基本図Ver4データを利用したkmlファイル生成ソフトを作りました.
ソフトDL
http://www.gis-okinawa.jp/soft/D2K_mono.zip解凍後,実行ファイル
D2K_mono.exe を適当な場所に置いてください.ダブルクリックで起動します.
1.縮尺レベルを入力します.レベル16と17が選べます.17の方が大縮尺になります.
2.利用したい範囲の中心座標を入力します.グーグルアースなどで緯度経度をしらばてください.
3.ファイルの名称を決定します.
以上で処理開始です.実行ファイルを置いた場所に3で名付けた XXXX.kml ファイルが生成されます.
このkmlファイルをダブルクリックするとグーグルアースが起動し表示されます.
お試しください.
posted by gis-okinawa at 20:53|
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