【質問】 卒論の最終目標が地形を3次元で作成することです。そこでお聞きしたいのですが、SuperMapViewerでは3次元で可視化することができるのでしょうか?もしできない場合、製品の方では可能なのでしょうか?
【回答】 残念ながらSuperMapViewerでは、3D表示やDEMの作成編集はできません。有償版のdeskproでは高度な処理が可能です。以前、期間限定の学生割引があったと思いますので、販売元の日本スーパーマップに問い合わせてみてはどうでしょうか。
また、DEMや3Dについての利用例は
http://blog.livedoor.jp/chizuotto/
に紹介されています。参考にしてみてはどうでしょうか。
GIS沖縄研究室
2009年12月08日
map2500_line.exeについてのお問い合わせ
【質問】CDーROM版数値地図2500(空間データ基盤)「独自形式版、世界測地系版」に、map2500_line.exeを利用しましたが、うまくできなかった。
過程は下記の通り:
1)CDドライブ指定ーーーーーOK
2)日本直角座標系の番号を入力
数値地図2500CD中フォルダー名の先頭2文字を入力したら、「エラー 座標系系を調べてください。」という文字が出ました。名古屋市の座標系は07で、間違いないのはずですが。(23と07両方を試した)
CD−ROMのツリー構造は下記の通り:
CHUBU2-------23AICH07---07ND041,07MC793,07MC792などフォルダー
∣-------24MIE06----06NF031,06OE844,06OE982などフォルダー
【回答】私の持っている沖縄の数値地図2500CDについて試したところ問題なく動きました。CDの構造をチェックしたところ以下の構図となっておりました。

質問者のかたのファイル構造と全くことなっており、本ソフトを使った変換はできないということがわかりました。
私の持っているCDは10年以上前に購入したもので、現在はデータフォーマットがかわってしまったのでしょうか。
過程は下記の通り:
1)CDドライブ指定ーーーーーOK
2)日本直角座標系の番号を入力
数値地図2500CD中フォルダー名の先頭2文字を入力したら、「エラー 座標系系を調べてください。」という文字が出ました。名古屋市の座標系は07で、間違いないのはずですが。(23と07両方を試した)
CD−ROMのツリー構造は下記の通り:
CHUBU2-------23AICH07---07ND041,07MC793,07MC792などフォルダー
∣-------24MIE06----06NF031,06OE844,06OE982などフォルダー
【回答】私の持っている沖縄の数値地図2500CDについて試したところ問題なく動きました。CDの構造をチェックしたところ以下の構図となっておりました。
質問者のかたのファイル構造と全くことなっており、本ソフトを使った変換はできないということがわかりました。
私の持っているCDは10年以上前に購入したもので、現在はデータフォーマットがかわってしまったのでしょうか。
質問:「GISソフト選定」‥‥回答
新潟県 Sさん
すでにご存知かと思いますが,GISを使った作業には「よりCADに近い作業」と「よりリモートセンシングに近い作業」があります。それぞれのソフトはどちらかの作業を得意とするものが多いようです。
私の利用しているソフトは,TNTmips,SuperMapDeskproなどですが,それぞれの得意分野に合わせて使い分けています。
「よりリモートセンシングに近い作業」とはイメージデータや標高グリッドデータなどのラスターデータを処理する作業で,この作業にはTNTmipsを使っています。「よりCADに近い作業」とはベクトルデータを処理する作業で,ポリゴンやラインなどのデータを処理することとなります。この作業にはSuperMapDeskproを主に使っています。TNTmipsはベクトルデータの処理も高機能ではありますが,ソフト操作方法がウィンドウズソフトとは異なっているため高度な処理を除いて,ベクトルデータの作成や処理はSuperMapを使っています。
SuperMapにもラスター処理機能があり,一通りの作業はこのソフトで処理が可能ですが,オルソ処理などの高度な処理ができないため,ラスター処理はTNTを使うこととなります。
現在のソフトでは,データのインポート&エクスポート機能が充実していますので,こういった使い分けは可能です。
SuperMapDeskproはコストパフォーマンスが非常にいいと言えるかと思います。この価格でベクトルからラスター処理までこなしてしまいます。また,TNTmipsもコストパフォーマンスが高い製品だと思います。
本でも書きましたが,GISは奥が深く,ハードルの高いソフトです。一気に全てをと考えると人材育成も大変なものとなると思います。当方も大学ではSuperMapを使ってGIS処理の指導を行っています。この過程でGISの基礎を十分に理解してもらってから,必要に応じてTNTmipsの使用法へと考えております。
参考にしていただければ幸いです。
すでにご存知かと思いますが,GISを使った作業には「よりCADに近い作業」と「よりリモートセンシングに近い作業」があります。それぞれのソフトはどちらかの作業を得意とするものが多いようです。
私の利用しているソフトは,TNTmips,SuperMapDeskproなどですが,それぞれの得意分野に合わせて使い分けています。
「よりリモートセンシングに近い作業」とはイメージデータや標高グリッドデータなどのラスターデータを処理する作業で,この作業にはTNTmipsを使っています。「よりCADに近い作業」とはベクトルデータを処理する作業で,ポリゴンやラインなどのデータを処理することとなります。この作業にはSuperMapDeskproを主に使っています。TNTmipsはベクトルデータの処理も高機能ではありますが,ソフト操作方法がウィンドウズソフトとは異なっているため高度な処理を除いて,ベクトルデータの作成や処理はSuperMapを使っています。
SuperMapにもラスター処理機能があり,一通りの作業はこのソフトで処理が可能ですが,オルソ処理などの高度な処理ができないため,ラスター処理はTNTを使うこととなります。
現在のソフトでは,データのインポート&エクスポート機能が充実していますので,こういった使い分けは可能です。
SuperMapDeskproはコストパフォーマンスが非常にいいと言えるかと思います。この価格でベクトルからラスター処理までこなしてしまいます。また,TNTmipsもコストパフォーマンスが高い製品だと思います。
本でも書きましたが,GISは奥が深く,ハードルの高いソフトです。一気に全てをと考えると人材育成も大変なものとなると思います。当方も大学ではSuperMapを使ってGIS処理の指導を行っています。この過程でGISの基礎を十分に理解してもらってから,必要に応じてTNTmipsの使用法へと考えております。
参考にしていただければ幸いです。
質問:「オルソ化について」‥‥回答
京都府Sさんより
当方,Landsat-TM画像とDEMからオルソ化画像を作成したく思っているのですが,方法に関する知識もまた必要なソフトも持ち合わせておらず,どうしたものか途方にくれていましたが,こちらで簡易的な処理方法をご紹介されていることを知り,不躾をかえりみずメール差し上げた次第です.貴ホームページで紹介されているオルソ化についてもう少しご教示していていただけると助かります.
ホームページでは 1)空中写真のジオリファレンス,2)幾何補正(アフィン変換),3)幾何補正(プレインモード),4)オルソ化画像,5)オルソ化画像の検証 の順に紹介されています.1)と2)まではなんとか理解できるのですが,3)幾何補正(プレインモード)以降が良くわかりません.特に,・プレインモード,・オルソ化画像の作成,について,もう少し解説していただけると助かります.
【回答】
Landsat画像について
当方でも利用しておりますが,解像度が低く(30〜40m/ピクセル),また,衛星写真であるため高高度からの撮影であるため,2)アファイン変換あるいは3)プレインモードによる変換を行い利用しています。現在盛んに利用されるようになりました高解像度の衛星写真につきましては,オルソ化処理用のデータ込みで入手できるようです。また,価格は高くなりますが,オルソ化済みのデータも入手可能です。
幾何補正について
写真イメージ等のラスターデータ幾何補正は,線形補正や2次式による非線形補正ですとSuperMapDeskproでの補正も可能です。 SuperMap の操作方法はホームページ載っていますので参考にしてください。ランドサットデータはこのレベルの補正で十分かと思います。
幾何補正(プレインモード)について
高度な処理は,TNTmipsを利用して処理しております。プレインモードはこのソフトが有しています幾何補正のモードで,空中写真撮影時の傾きを検出し補正するモードとなっています。起伏が大きい場合はやはりオルソ化処理を行う必要がありますが,平坦な地形ではいい結果をもたらします。
TNTmips資料 http://www.microimages.com/getstart/pdf/georef.pdf
http://www.microimages.com/getstart/pdf/rectify.pdf
オルソ化処理
空中写真などの高度な補正としてはオルソ化処理が必要でしょう。(ホームページ公開)
TNTmips資料
http://www.microimages.com/getstart/pdf/demortho.pdf
当方で行っている方法は単写真オルソという方法で,DEMを使ってオルソ化を行う方法で,ステレオペア写真から作成する方法に比べ,その方法は簡素化できる点が優れています。ただし,空中写真を撮影した機材の焦点距離や写真中心点,写真読み取り時のスキャナーのdpiなど画像情報を取得しておく必要がある点や,ジオリファレンス処理においては設定するジオコントロールポイントの標高値を設定する必要があるなど,処理のための設定パラメータは多くなります。上記資料を参考にご検討ください。
なお,TNTmipsには高解像度衛星写真のオルソ化についてのモードもあるようです。同HPのドキュメントをご覧いただければと思います。
当方,Landsat-TM画像とDEMからオルソ化画像を作成したく思っているのですが,方法に関する知識もまた必要なソフトも持ち合わせておらず,どうしたものか途方にくれていましたが,こちらで簡易的な処理方法をご紹介されていることを知り,不躾をかえりみずメール差し上げた次第です.貴ホームページで紹介されているオルソ化についてもう少しご教示していていただけると助かります.
ホームページでは 1)空中写真のジオリファレンス,2)幾何補正(アフィン変換),3)幾何補正(プレインモード),4)オルソ化画像,5)オルソ化画像の検証 の順に紹介されています.1)と2)まではなんとか理解できるのですが,3)幾何補正(プレインモード)以降が良くわかりません.特に,・プレインモード,・オルソ化画像の作成,について,もう少し解説していただけると助かります.
【回答】
Landsat画像について
当方でも利用しておりますが,解像度が低く(30〜40m/ピクセル),また,衛星写真であるため高高度からの撮影であるため,2)アファイン変換あるいは3)プレインモードによる変換を行い利用しています。現在盛んに利用されるようになりました高解像度の衛星写真につきましては,オルソ化処理用のデータ込みで入手できるようです。また,価格は高くなりますが,オルソ化済みのデータも入手可能です。
幾何補正について
写真イメージ等のラスターデータ幾何補正は,線形補正や2次式による非線形補正ですとSuperMapDeskproでの補正も可能です。 SuperMap の操作方法はホームページ載っていますので参考にしてください。ランドサットデータはこのレベルの補正で十分かと思います。
幾何補正(プレインモード)について
高度な処理は,TNTmipsを利用して処理しております。プレインモードはこのソフトが有しています幾何補正のモードで,空中写真撮影時の傾きを検出し補正するモードとなっています。起伏が大きい場合はやはりオルソ化処理を行う必要がありますが,平坦な地形ではいい結果をもたらします。
TNTmips資料 http://www.microimages.com/getstart/pdf/georef.pdf
http://www.microimages.com/getstart/pdf/rectify.pdf
オルソ化処理
空中写真などの高度な補正としてはオルソ化処理が必要でしょう。(ホームページ公開)
TNTmips資料
http://www.microimages.com/getstart/pdf/demortho.pdf
当方で行っている方法は単写真オルソという方法で,DEMを使ってオルソ化を行う方法で,ステレオペア写真から作成する方法に比べ,その方法は簡素化できる点が優れています。ただし,空中写真を撮影した機材の焦点距離や写真中心点,写真読み取り時のスキャナーのdpiなど画像情報を取得しておく必要がある点や,ジオリファレンス処理においては設定するジオコントロールポイントの標高値を設定する必要があるなど,処理のための設定パラメータは多くなります。上記資料を参考にご検討ください。
なお,TNTmipsには高解像度衛星写真のオルソ化についてのモードもあるようです。同HPのドキュメントをご覧いただければと思います。
『5.29日の回答』への対応
神奈川県Sさんよりのご質問に対し,
『昨日、「GIS自習室」を一般販売が待てずに古今書院にて直接購入しました。全部を読んだわけではないのですが、この中で、データソース okinawa50k_ras が出てきます。実技の勉強のために、このデータを入手する方法をご教示してくださるとありがたいのですが?』
5月29日に回答いたしましたが,以下のデータを代替データとして準備いたしました。お試し下さい。
データソース okinawa50k_ras zipファイル
前のブログ で説明したように,このデータをwebサイトで公開することは難しいと思います。そこで,国土地理院空間基盤基礎「沖縄」のベクトルデータから作成した主題図をラスター化した簡易地図です。上記データの代用になるものと思います。お試し下さい。
『昨日、「GIS自習室」を一般販売が待てずに古今書院にて直接購入しました。全部を読んだわけではないのですが、この中で、データソース okinawa50k_ras が出てきます。実技の勉強のために、このデータを入手する方法をご教示してくださるとありがたいのですが?』
5月29日に回答いたしましたが,以下のデータを代替データとして準備いたしました。お試し下さい。
データソース okinawa50k_ras zipファイル
前のブログ で説明したように,このデータをwebサイトで公開することは難しいと思います。そこで,国土地理院空間基盤基礎「沖縄」のベクトルデータから作成した主題図をラスター化した簡易地図です。上記データの代用になるものと思います。お試し下さい。