
QGIS起動後,メニューより「ラスタ」/「Georeferencer」よりジオリファレンスツールを起動.
1.「ラスタを開く」ボタンより,ジオリファレンス対象マップラスターデータを選択する.
今回は日本平面直角座標系15JGD2000に設定.

2.ジオリファレンサーウインドウに地図が表示されるので,「ポイント追加」ボタンを使ってジオコントロールポイントを設定する.

地図の画面四隅を指定し,座標値を与える操作となる.

ジオコントロールポイントの設定後,「ジオリファレンシング開始」ボタンをおし,幾何補正を行う.この時,「変換の設定」ウィンドウで,変換タイプ,帰化補正の場合は「線形」を選択する.また,出力ファイル名を決定する.

「OK」ボタンを押して処理開始.
処理終了後,QGISからラスタレイヤーの追加で,地図が利用できるようになる.
利用予定のすべての地図データに対しこの処理を繰り返す.
