2010.2.28、前日に南米チリで発生した巨大地震のため、日本の太平洋沿岸に津波警報が発令されました。50年前にやはり同様の津波が沖縄に到達し、大きな被害が発生しました。琉球大学名誉教授の加藤祐三先生と共同で、発生40年後に聞き取り調査を中心に、当時の津波浸水域の調査を行い、琉球大学理学部紀要(No.77)にて公表しておりました。このような遠地津波が発生した時に、この浸水範囲の情報が避難等に役立つと考え図面を公開することといたしました。
http://www.gis-okinawa.jp/chiri/
参考・引用文献
「沖縄における1960年チリ地震津波の現地調査」加藤祐三・謝花恭子・大城美佳・渡辺康志、琉球大学理学部紀要No77、2004
「沖縄における1960年チリ地震津波の証言」加藤祐三・謝花恭子・大城美佳・渡辺康志、琉球大学理学部紀要No77、2004
「沖縄における1960年チリ地震津波の状況−証言の図上解析−」渡辺康志・加藤祐三・謝花恭子・大城美佳、琉球大学理学部紀要No77、2004
なお、別刷りが多少有りますので、メールいただければ差し上げることが可能です。(送料の負担はお願いいたします)
GIS沖縄研究室
2010年03月02日
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